今日より明日、明日より来週、一年後、十年後。
壮大なビジョンを掲げ、あらゆる道具を買い揃え、準備万端!
しかし、一週間後にはモチベーションが下がり始め、一か月後には完全に停止。
この流れ、僕も何度も経験してきました。
しかし、いろんな方法や思考、思想を試し、今では自分に負けない継続する事を身につける事ができました。
継続をする為に大切なこと、それはすなわち成長の為に必要な事。
今回はこのテーマで書いていきたいと思います。
モノを捨てる
空いた空間は埋められるの法則の通り、なにか新しいものを手に入れる時には必ず代償となるものを差し出さなければなりません。
そして、持っているものがいっぱいだと新しいものが入る隙間もなく、アップデートされなくなってしまうのです。
また、長く握っているものは、陳腐化している可能性もあります。
より良い自分へ、新しい自分へ成長するための準備として、最低限のモノ、ヒト、タスク、そして最高だと思うものだけで、自分を形づくりましょう。
川が綺麗になる条件は、流れ続けることです。
いらないものを握り続けるのはやめて、循環を意識し、どんどん自分をアップデートしていきましょう。
努力と勇気を積み重ねる
智慧の扉、すなわち新しい自分へ続くドアを開けるためには、努力と勇気を積み重ねるほかありません。
日々の誘惑を目的を持つ事によって退けましょう。
目標から目を背けるのは、目的を見失っているからです。
目的を見失った時、とてつもない不安にかられ、現実から目を背けてしまいます。
頭に浮かぶ不安、恐怖は自分が作りだした妄想でしかありません。
目的を持ち、情熱と強い意志のチカラで恐怖に打ち勝つのです。
そして、勇気とは、環境や思いによる無意識による行動の事を勇気と呼ぶのだと思います。
炎の中に飛び込んで子供を助け出すお母さんや、コメントを求められて大勢の前で話すなど、人は必要に迫られたり、飛び込まざるをえない状態になった時、自分でも驚くような能力を発揮することがあると思います。
その時の行動を勇気ある行動というのだと思います。
そして、一度経験したことは恐ろしくなくなってきます。
そうして人は、努力と勇気の積み重ねによって、智慧の扉である新しい自分を開き、より良く、より大きなことができるようになってくるのです。
理解と行為によって心を変える
心が決まる時、変わる時、それは本を読んだときでも感動の作品を見た時でもなく、日々の生活の中での気付きから、心が変わり、そして行動が変わり、運命が変わってくるのだと思います。
吉田松陰先生の言葉で、至誠を貫くというものがあります。
これは、使命を見つけるには日々の暮らしの中の一つ一つを誠意を込めて一生懸命やりなさい。
そうすれば、気付きを得られ、おのずとやりたい事、使命が見つかりますよ。
このように門下生を諭した時に伝えられた言葉だと言われています。
日々の時には退屈な暮らしを一生懸命楽しんで過ごす、そして大切なのが自分の心にうそをつかず、納得して理解したことを実践し続ける事で、安心の境地へ人は進んでいけるのだと思います。
その月のテーマを決める
ただ漫然と日々をこなしていけば、全力を捧げたとしても、記憶の薄い、希釈された日々になってしまい、自分がより効率的に更新されることから遠ざかってしまうと思います。
そこで、その月のテーマを決めることで、自分の行動、計画、結果が良かったのかそうでないのかが、明確に見えてくると思います。
また、なにかあった時もこの月はこういう星回りだからこうしよう、このようにテーマを元に行動していくことで、ワンパターンになりがちなリアクションにいつもと違う変化をつけることができ、新しい自分を発見するきっかけにもなると思います。
また、テーマを決め、その月の結果を記録しておくことで、この月はどんなことがあったという記憶のトリガーにもなり、自身を更新することにも役に立ってくると思います。
計測されるものは改善されるという言葉もある通り、数字に落とす事で見えてくるものもあり、数字にすることで成長が分かりやすくなったりもしますね。
なので漫然と毎日を過ごしてしまわないためにも、テーマを決めて、至誠を貫いて日々をこなしていきましょう。
テーマを立てるには九星気学を使う事がオススメです。
足ることを知る
立って半畳寝て一畳、天下とっても二合半
という言葉もある通り、足ることを知る事で無駄なものを持たなくなり、選択がスムーズになり、思考がスマートになります。
自分が足りていると感じれば、人に目が行くようになりますし、そうすれば他の人を活かす事が出来るようになり、それが回って自分の成長にもつながってくると思います。
仕事とは、人を喜ばせる事、その報酬としてお金をもらうのですから、人に目が行く人は自然と仕事の出来る人になっていると思います。
自分を満足させても、収入アップにはつながりません。
人を喜ばせるために、自分は足りているということを知り、人を喜ばせる楽しさを思い出しましょう。
執着をなくす
続ける情熱をなくしてしまう原因の一つに、思ったよりできてない自分がいると思います。
途中であきらめる人は、自分を過大評価していることで、自信を失い、「どうせ自分には出来ない」と投げ出してしまうと思います。
腹の真ん中に居座る自分を、離してしまい、気長に粘り強く取り組むことで、必ず突破口や変換点が現れ、一気に成長する時がやってくると思います。
自分という執着から離れ、目的を見失わず、気長に取り組んでいきましょう。
結果は後からついてくるものです。
とにかくやる時は没頭して、何もかも忘れて目的へと前進し続けましょう。
成長すると言う事は
知らなかった自分と出会うこと、見たことないのない景色を見られること、これが成長するということだと思います。
その経験のためには、勇気と努力、そして日々の一つ一つに至誠を尽くし、執着を離し、新しいものが入る隙間を作っておくこと、これが大切になってくると思います。
より大きなステージで自己実現を果たすため、よりたくさんのありがとうをもらうために、今から少しずつでも実践していきましょう。
毎日の習慣にしてしまうことで継続はどんどん楽になっていきます。
より大きな自分を目指して、毎日のアップデートを頑張りましょう。